25日、大津市にあるJR湖西線の志賀駅で、駅の係員が母親に代わって子どもを乗せたベビーカーを階段から下ろそうとした際、誤ってベビーカーから子どもが転落し、頭の骨を折るなどの大けがをしました。 25日午前9時半ころ、大津市木戸にあるJR湖西線の志賀駅で、駅の係員が母親に代わって子どもを乗せたベビーカーを、2階のホームから階段を使って下ろそうとした際、誤ってベビーカーから子どもが転落しました。 JR西日本によりますと26日、母親が子どもを病院に連れて行ったところ、頭の骨が折れていたほか、脳内出血も見つかったということです。 JR西日本では、乗客のベビーカーの移動を手伝う際は、マニュアルで、安全確保のために子どもを下ろした状態で移動させることになっていますが、担当した係員はマニュアルを忘れていたということです。 JR西日本は「けがをしたお客様に誠実に対応するとともに事故を繰り返さないため、社内で