「はっきり言って、副総裁辞任とかじゃなくて、もうすでに万死に値する人間であると。万死に値する存在であるとしか言いようがないです」 11月10日、こう力強く語ったのはれいわ新選組の山本太郎代表(46)。衆院選を受けて開かれた特別国会の前に記者会見を開き、麻生太郎氏(81)について痛烈に批判する一幕があった。だが、「万死に値する」と発言したことが物議を醸しているのだ。 副総理と財務大臣を戦後最長となる在任歴で兼任してきた麻生氏。今回の衆院選では福岡8区で当選し、当選回数は14回目となった。そんな麻生氏に対して、山本氏は「自国通貨建ての国債の発行という部分に関して、『なんの問題もない』『刷りゃあいいんだ、簡単だろ』と言ってきた人間が権力を取るまではそう言ってきて。権力を取った途端に渋りだす。確実に手のひら返しですよね」と指摘。 続けて「国の通貨発行権を使いながら全国にお金を回してデフレを終わらせ