南極の研究者たちは伝統でSFホラー映画『遊星からの物体X』を見る2018.03.04 18:0013,742 岡本玄介 年に一度のお楽しみです。 日本人なら、南極と聞いて思い出す映画はタロとジロの物語かもしれません。ですがアメリカン人は違います。『遊星からの物体X』なんです。 南極基地とはちょっと違う、南極点望遠鏡。ここは氷の山の上に孤立した状態で、働く人たちの娯楽はそんなに多くはありません。そこで見るのはSFホラー映画の『遊星からの物体X』。これは、いつなんどき謎のエイリアン病原菌に感染して、基地内が地獄と化すかもわからないわけで…その教訓も兼ねているとかいないとか? しかも彼らが見るのは、ジョン・W・キャンベル原作で1951年に映画化された『遊星よりの物体X』、そして1982年にジョン・カーペンター監督がが同名でリメイクした『遊星よりの物体X』。さらには2011年に前日譚として作られた
女子独りで違法民泊に泊まり続けて体当たり取材を行い、現在は「元民泊」の賃貸物件に住んでいるという、民泊を究めたジャーナリスト、吉松こころさん。大阪では民泊を舞台に女性が殺害されたとみられる事件も発生する中、急増する民泊市場のダークサイドを、吉松さんがリポートする。 突然、カギを開けようとする「謎の来訪者」 日曜午前10時、寝足りない目を擦りながらくたびれたトレーナーを羽織り、ずり落ちそうなスエットを目いっぱい引き上げた。「うどんあったかな」。冷凍庫にうどんがあるのを確認し、鍋に火をつけた。よーし、と椅子に腰掛け、テレビをつけようとした瞬間、玄関から異様な音がする。 ガチャガチャガチャ。「ひっ」と玄関ドアの方を振り返る。ワンルームなので、リビングと玄関は、ほぼ一体化している。自分から、わずか1mほどしかないドアの向こう側で、誰かが鍵穴にカギをさし、開けようとしている。 ガチャガチャ。今にも開
When Manny Griffiths worked with a personal injury lawyer after his wife’s car accident, he was surprised by the lack of information and communication from their lawyer regarding their claim.… Proton, the Swiss company behind a suite of privacy-focused apps such as ProtonMail, is following in the footsteps of Signal and Mozilla by transitioning to a new non-profit foundation model. The newly setup
先進国において貧困層が選挙結果を左右することはあまりない。だが、3月4日に総選挙を控えたイタリアでは貧困層が草刈り場になっている。中道右派政党「フォルツァ・イタリア」を率いるシルビオ・ベルルスコーニ元首相(公職禁止の有罪判決を受けている)と、コメディアンでポピュリスト政党「五つ星運動」の党首、ベッペ・グリッロ氏が共にベーシックインカム導入を唱えているのだ。 貧困層に毎月、気前よくおカネを支給することになるこの公約は、制度設計からしてまゆつばものだ。とはいえ、少なくともこれによって急速に深刻化する欧州の貧困問題に光が当たったのは事実だ。 イタリアでは貧困層が10年で3倍に もちろん、貧困層の全員が悲惨な生活を送っているわけではない。が、多くは困窮しており、イタリアでは貧困層が選挙結果に与える影響は無視できないものになった。全人口の約8%、500万人近くが生活必需品すら買う余裕がなく苦しんでい
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