香川大学の男性教授(62)が、同僚の教員からメールで「珍獣」と言われたなどとして、大学と教員ら5人に慰謝料など計約550万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決があり、高松高裁が大学に77万円の支払いを命じたことがわかった。神山隆一裁判長は、同僚のメールなどを「人格攻撃」と認めた。 4月19日付の判決によると、同僚の一人が2014年3月、男性について「知識面で水準に達していない」などとするメールを他の教員らに送付。同6月には男性を「珍獣」と称し、プライベートの写真を添えたメールを同様に送った。 判決はこれらのメールなどについて、「男性を侮辱し、名誉を侵害する行為」と指摘。一審の高松地裁が認定した11万円の賠償額を77万円に増やした。 訴訟で男性は、「権力闘争で講義から外された」などとも主張していたが、判決は男性の講義に問題があったとする大学側の対応について、「正当な目的に基づく」として退けた
黒い匣 (はこ) 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層 作者: ヤニスバルファキス,朴勝俊,山崎一郎,加志村拓,青木嵩,長谷川羽衣子,松尾匡出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2019/04/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 果たして、どれだけの日本人が、2015年1月から7月までの間に、ギリシャで起こったことを記憶しているだろうか。このとき、ギリシャではチプラス左派政権が成立し、トロイカ―欧州委員会、ヨーロッパ中央銀行、IMF―が政府に要求する緊縮的な「救済策」の受け入れを拒否する姿勢を鮮明にした。さらには7月には国民投票によってトロイカ案の受け入れが否決されたことで、事態は国際的なニュースとなり、その是非をめぐって活発な議論が繰り広げられた。 その「ギリシャの春」のキーパーソンが、チプラス政権の財務大臣を務めたヤニ
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