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ブックマーク / sonicbrew.blog55.fc2.com (7)

  • machineryの日々 公務員不足

    06« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»08 業務の都合と頼まれごとのため1か月以上更新できませんでしたが、一段落ついたということでぼちぼち更新していきたいと思います。更新できないうちにもいろいろとメモしておきたいこともあったのですが、まずは、先月書けなかった事件を備忘録として。 被災地支援の職員自殺 兵庫・宝塚市から派遣(日経新聞 2013/1/5 11:15 (2013/1/5 12:49更新)) 東日大震災の復興支援のため、岩手県大槌町に派遣された兵庫県宝塚市の男性職員(45)が、宿舎として利用する岩手県宮古市の仮設住宅で首をつった状態で死亡していたことが5日、分かった。自殺とみられる。 宝塚市によると、遺体が見つかったのは3日午後7時ごろ。2日から連絡が取れなくなり、心配した家族が、宮城県南三陸町に派遣さ

    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2013/03/07
    RT @sumiyoshi_49: 被災地だけではなく、日本全国の公務員不足は深刻な問題。公務員不足による行政能力の劣化が行政不信を生んで、人員削減論の後押しするという悪循環。/公務員不足
  • machineryの日々 財源論と行政不信

    01« 1234567891011121314151617181920212223242526272829»03 ブログを更新している暇があるのかといわれそうですが、その時点で見聞きしたことや考えたことをメモしておくということでご容赦いただければと思います。 1 「雇用創出」という打ち出の小槌 4月21日に開催された「被災者等就労支援・雇用創出推進会議」の第4回会議では、このような資料が提出されたとのこと。 「日はひとつ」しごとプロジェクト・フェーズ1 主な進捗状況 1.復旧事業等による確実な雇用創出(1)復旧事業の推進・応急仮設住宅は、143地区1万2,662戸が着工済み、45地区3,581戸が着工予定(4月20日現在)。 ・宮城県内の3地区(4月19日現在)で、排水機場の応急復旧と併せて農業用排水路のがれき除去工事に着手。 ・航路や泊地等のがれきの除去、岸壁・臨港道路の補修等応急工事

  • machineryの日々 復旧・復興に向けてのいくつかの論点

    01« 1234567891011121314151617181920212223242526272829»03 地震発生から2週間が経過し、生存者の捜索が打ち切られました。前回、前々回と被災地支援の現場で感じたことなどをメモしておりましたが、その後の支援活動の中でつくづく感じたのは、現在の我々の日常生活がいかに多くのモノやシステムの中で奇跡的に成り立っているのかという圧倒的な現実です。被災地の多くが漁業が主な産業である沿岸の過疎地域であるとしても、世界第3位のGDPを誇る日という国の一部であることには変わりありません。突然の大震災により発展途上国のような生活水準を余儀なくされてはいますが、長期間にわたってその生活を続けられるはずもなく、一刻も早く先進国たる日としてふさわしい生活水準を取り戻す必要があります。以下、そのような観点から考慮すべき論点について思いつくままメモしておきます。

  • machineryの日々 被災地支援についての補足(追記あり)

    07« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»09 前回エントリに引き続きとなりますが、被災地から離れて支援活動に当たっている中で感じたことについて、順不同で思いついたままにメモしておきます。なお、一地方公務員が見聞きした範囲での断面的な情報である点に十分留意してご覧いただくようお願いします。 また、内閣府がまとめた「阪神・淡路大震災教訓情報資料集」から、該当する部分をそれぞれ引用しておりますので、支援を考える際の参考にしていただければと思います。こちらのサイトを読んでいると、以下で挙げたほか、外国人や障害のある方へのケアも考えなければならないと痛感します。 ■医療体制医療体制の整備が急務ではあるが、現地では施設そのものが損壊しているところが多いため、全国的な支援が必要。ただし、もともと医師・看護師不足であるため、全国の

  • machineryの日々 被災地支援について(追記あり)

    01« 1234567891011121314151617181920212223242526272829»03 3月11日の巨大地震から今日で1週間が経ちます。この間、被災地では自衛隊が実働部隊となって瓦礫の撤去による道路確保、崩落した橋や道路の応急処置、避難所への物資の補給、給水等が行われております。電気や水道、ガスの復旧も進みつつあり、一部では固定電話や携帯電話も通じるようになっている被災地もあります。ただし、インフラの拠点となる施設(浄水場や送電線など)が壊滅している場合もあり、全面的な復旧には長い時間を要することが予想されます。 地元市町村役場そのものが津波の被害を受けたところも多く、それらの活動が必ずしも系統立って行われているわけではありません。電気や電話回線がストップして通信機器が使えず、そもそも情報を把握することができないことが主な原因ですが、地元のインフラや地理的事情、住

  • machineryの日々 無内容の役人批判と天下りの効用

    07« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»09 参院選が始まって争点が消費税増税になっているらしいですが、そのブレーンとされる小野善康先生を巡る議論も盛り上がっているようです。それはそれとして、山形さんの小野先生批判と官僚評を比較して拝見してみると、一部のリフレ派の方々との微妙な距離が見えてきておもしろいですね。 1. 小野善康の論理構造 というわけでまず、小野善康の景気回復論は、二部構成になっています。 失業があるのは無駄。だからなにもしないよりは無駄でも公共投資をばんばんして、そいつらを使ってなんかしらさせよう。でも現在の俗流ケインズ的なばらまき公共投資は無駄だからダメ。だから需要をつくる役に立つ公共投資をしよう。 まず (1)は、みんなの考えている景気対策ではありません。みんな、俗流ケインズ式公共投資がまともな

  • machineryの日々 紛争になってからではもう遅い

    〔注〕 (1)( )内は特定独立行政法人等関係件数で内数 (2)取下げ等には不開始を含む。 「調整事件取扱状況」(中央労働委員会) 不当労働行為事件では終結計の事件数が400件前後、調整事件では終結の合計が400~500となっておりますので、全都道府県労委で年間850件くらい処理するとして単純に平均すれば、一都道府県労委当たり年間18件程度の集団的労使関係紛争を処理している計算になります。ただし、実際は東京や大阪など人口の多い都道府県に事件数が偏重しますので、個別に見れば年間に数件しか事件を処理しない労働委員会のほうが大多数となります。 となると、「そんな仕事のない組織なんかムダだ!」とおっしゃる議員さんやらオンブズマンの方々から「ムダの排除」の象徴としてやり玉に挙げられてしまい、地裁レベルではありますが委員報酬の月額支給を差し止める判決が出されたりしております。 「行政委員報酬「月額支給

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