ACCESSは3月20日、2006年1月期(2005年2月―2006年1月)の通期連結業績予想を上方修正した。経常利益は46億400万円となり、2005年12月に発表した前回の予想から24.4%拡大するという。前期は22億5800万円で、2倍以上の増益となる。 ソフトウエアの受託開発の売上げとロイヤリティー収入が伸びるという。売上高は前回予想比15.6%増の172億6900万円。純利益は同24.3%増の27億8400万円となる見通し。 同社の主力商品である組み込み向けWebブラウザ「NetFront」は、2005年12月時点で国内外のモバイル端末801機種、2億3504万台以上に搭載された。国内ではNTTドコモの「FOMA」端末を中心に、ロイヤリティー収入が堅調に推移。海外でも欧州、米国、アジアなどで、携帯電話機への採用が進んだという。 個別業績予想は、売上高が前回予想比19.6%増の14