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2016年7月22日のブックマーク (3件)

  • IoTのセキュリティ強化--鍵はシステム設計にあり

    世界中の「すべてのモノ」がインターネットにアクセスするような時代がまもなく到来し、それによってさまざまなメリットが生み出されるはずだ。しかし、過去の教訓に注意を払わなければ、IoTから得られるメリットはあっという間にすべて消え去ってしまうだろう。 1970年に米国防総省(DoD)のDefense Science Board Task Forceが発表したコンピュータセキュリティに関するレポート「The Ware Report」のことを覚えている人はそう多くない。しかしこのレポートの以下の一節は見事に現状に当てはまる。 コンピュータシステムに十分なセキュリティ統制をもたらすということはそれ自体、システム設計上の問題だ。包括的なセキュリティには、ハードウェアとソフトウェア、通信、物理、要員、管理手続きといった面での保護手段が必要となる。特に重要なのは、ソフトウェアによる保護手段のみでは十分では

    IoTのセキュリティ強化--鍵はシステム設計にあり
  • ARMやシマンテックら、IoTセキュリティのための新プロトコル「OTrP」で連携

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます モノのインターネット(Internet of Things:IoT)とコネクテッドデバイスに関しては、統合的なサイバーセキュリティ規格が存在せず、そのことが原因で、産業用ネットワークや企業ネットワーク、ホームネットワークに甚大な被害をもたらす可能性のあるセキュリティ侵害が発生するおそれがある。 センサから自動車、医療用機器まで、膨大な数の各種デバイスが既にインターネットに接続されている。Gartnerの試算によると、毎日550万台の新しい「モノ」がインターネットに接続されているという。現在50億台以上のデバイスが接続されており、その数は2020年までに200億台に達する見通しだ。 しかし、IoTデバイスのセキュリティに適用される規格は存

    ARMやシマンテックら、IoTセキュリティのための新プロトコル「OTrP」で連携
  • IIJ、新型IoTプラットフォームを11月から提供へ

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IIJは7月19日、各種デバイスのセンサ情報の収集から、蓄積・可視化、制御・管理の自動化まで、IoTシステムに必要なすべての機能を一体化し、クラウド上の“共通プラットフォーム”として提供する「IIJ IoTサービス」を11月より提供すると発表した。 同サービスは、IoTシステムに必要なデバイス管理やネットワーク、セキュリティ、クラウドの各要素と、それらを統合的に管理する機能を提供する。これまで個別に機器やサービスを調達して組み合わせて構築していたIoTシステムを1つのサービスとして提供する。低コストかつ短期間で導入でき、ユーザーは新たなビジネス創出へ注力できるという。 IIJでは、数百億とも言われる膨大な数のデバイスがネットワークにつな

    IIJ、新型IoTプラットフォームを11月から提供へ