自動運転ラボの取材に応じるティアフォー創業者の加藤真平取締役会長兼CTO(最高技術責任者)=撮影:自動運転ラボ世界初の自動運転技術に関する国際業界団体「Autoware Foundaiton」が2018年12月10日までに設立された。誰でも無償で使える自動運転OSとして国際的に導入が広がる国産の「Autoware(オートウェア)」を一層普及させ、国や企業を問わず自動運転の早期実現が促されるよう参画企業が一丸となって実用化に取り組む。 ティアフォー創業者であり東京大学の准教授も務める加藤真平取締役会長兼CTO(最高技術責任者)が自動運転ラボの取材に対し、設立についての詳細を明らかにした。 加藤氏によると、アライアンスはAutowareを開発した名古屋大学発スタートアップのティアフォー社と同社が提携する米シリコンバレーのApex.AI、英半導体大手アームの推進団体「Linaro」が主導して20