シリコンバレーに 自動運転専用ラボを開設 マウンテンビュー、サニーベール、パロアルト、クパチーノ、そしてサンノゼなど、米カリフォルア州サンフランシスコ南部・ベイエリアの一帯、ITベンチャーが集結するこの地域は「シリコンバレー」と呼ばれる。この名称に使われているシリコンは半導体の原料。その半導体ビジネスを牽引し、シリコンバレーの発展を下支えしてきたのがインテルである。 2017年5月、サンノゼのインテル社屋の一角に「オートノーマス・ドライビング・ガレージ・シリコンバレー」がオープンした。ガレージという建屋1階にシャッターがあり、その内部は作業用ピットとして活用できるレイアウトになっている。 同ガレージのオープニングセレモニーを兼ねて、インテルは地元アメリカの他、ヨーロッパ、中国、台湾、韓国、そして日本のメディアを招いて、オートノーマス・ドライビング・ワークショップを開催した。そこで感じたのは