かつて趣味のガジェットだったドローンが、今では建設や油田開発など、様々なビジネスで活用されつつある。ゴールドマンサックスは2020年までに、ドローンの業務利用市場が1000億ドル(約11兆円)に達すると予測している。 しかし、ドローンの業務利用には米連邦航空局(FAA)の認証という高いハードルがあった。認証の取得には長い時間を要したが、その状況が変わろうとしている。 企業向けにドローンのオペレーションソフトを提供する企業「Kittyhawk」はボーイングと提携し、顧客らをFAAが新たに開始するプログラムにアクセス可能にする。5月1日からKittyhawkの顧客はドローンの飛行に必要なFAA認証を、ごく短時間で得られるようになる。ボーイングはFAAがクローズドで実施中のドローン認証プログラムに参加する企業の1社であり、この座組みを通じ企業のドローン活用を推進できる。 Kittyhawkの共同