第3次ブームを迎えたAI(人工知能)。製造業にとっても重要な要素技術になっていくことは確実だ。2017年からは、このAIを製品にいかにして組み込むかが大きな課題になりそうだ。 2016年は第3次ブームと呼ばれるほどに、AI(人工知能)への注目が急速に高まった1年だった。2014年ごろから、GPUベンダーのNVIDIAを中心として、GPGPU(GPUによる汎用計算)を用いたディープラーニング(深層学習)に関する取り組みが大きく進展していたが、2016年はそういった種が芽吹いた年と言ってもいいだろう。 第3次AIブームを象徴していたのが、2016年3月にGoogle DeepMindの「AlphaGo」が現役囲碁チャンピオンに勝利したことだろう。AlphaGoは、AIが人間を超える技術特異点「シンギュラリティ」の可能性を、技術者だけでなく一般消費者にも分かりやすく示した。また、このAlphaG
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