さくらインターネットは、IoT製品に搭載可能な小型のLTE通信モジュールと、データを保存・活用できるクラウドサービス、その間を結ぶセキュアなLTE閉域網を提供するIoT向けのプラットフォーム「さくらのIoT Platform」を開発。現在β版として展開中だ。1月のCESではさらに、このプラットフォームをグローバル展開すると発表。既に香港に拠点を構えて現地法人を設立し、準備を進めていることを明らかにした。 さくらインターネットが提供する通信モジュール「さくらの通信モジュール」にはSIMカードスロットがあり、ここにSIMをセットした状態で提供される。プラットフォームの月額利用料金は1台につき100円程度を想定。国や地域による価格差をどう設定するかは今後検討していくが、安価に提供可能という。 自身のプラットフォームによって「IoT製品・サービスを手掛ける国内外のスタートアップが、障壁を感じること
長距離・低電力・低コストを実現するIoT向け通信技術「LPWA」が注目を浴びている。特に成長が期待されているのがNB-IoTやLTE-MなどLTEをベースとした方式だ。背景、標準化、仕様などを詳しく解説する。 IoT向けLTE技術の将来展望と、5Gに向けたIoT通信技術の進化 [第8回] セルラー系IoT通信の仕様は、3GPPのリリース13でCat-M1、NB-IoTの標準化がほぼ完了し、一段落ついた。だが、IoT向け通信の仕様検討はこれで終了したわけではなく、今後も検討が継続される。3GPPではリリース14に向けて、Cat-M1やNB-IoTの機能拡張の検討が既に始まっている。さ… 2016.09.08 IoT向けLTE規格「NB-IoT」──帯域幅200KHzのGSMと互換性を維持 [第7回] IoT向けのLTE規格「NB-IoT」は、前回取り上げたLTE-Mとは異なり、GSMと同じ2
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