こうのとり 切り離しに成功 1月22日 14時56分 国際宇宙ステーションに物資を運ぶ日本の宇宙輸送船、「こうのとり」を載せたH2Bロケットが、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、午後2時53分ごろ、「こうのとり」を予定の軌道で切り離し、打ち上げは成功しました。 H2Bロケットは、打ち上げ5秒前にメインエンジン2つに点火されたあと、午後2時37分57秒に、補助ロケット4本にも点火され、ごう音とともに発射台を離れました。ロケットは、補助ロケットや1段目を次々に切り離して上昇を続け、打ち上げから15分余りあとの午後2時53分ごろ、高度287キロ付近で「こうのとり」を切り離し、打ち上げは成功しました。「こうのとり」は、地上350キロの軌道を回る国際宇宙ステーションに物資を運ぶため、日本が開発した無人の輸送船で、おととし秋に続き今回が2回目の打ち上げです。実験装置のほか、宇宙飛行士の飲み