最初に提示した設定を延長して物語の枠組みを変化させたという点において、正しくSFジャンルではあると思う。エントロピーとかの用語やタイムリープなんかとは無関係に。 科学的なガジェットを使っていても、キャラクターだけが変化するのはドラマであってSFらしくはない。 それと同時に、下記Togetterの様々な異論や批判にはうなずけるところも多い。SFらしさが強い作品であることと、SFとして高評価できるかは、別の問題だ。 まどマギと日本SF大賞と日本幻想文学大賞 - Togetter ざっと見た限り、ほとんどSFというジャンルの領域を超えて、「賞」とは何かという議論になっている。 話題作への便乗で賞やSFの知名度を上げる作戦ではないかという指摘もあれば、ノミネートさせた側はSFの凋落を理解していないので外部から便乗に見られている意識がないという指摘もある。 日本のSFは、ある時期領土拡大のため?あれ