25歳男性が親を訴える「小遣い止められた、ひどい!」→裁判官「家を出て働け」…スペイン 成人してから親元を離れるかどうかは、国や文化、そして経済状況などで大きく変わってきます。 同じヨーロッパでも、イギリスでは成人するとほとんどが親元を離れますが、スペインやイタリアでは失業率の高さも加わって、親と同居するケースが増えているようです。 スペインで自立出来ずにいる25歳の男性が、お小遣いを止められたことを理由に両親を訴えたというニュースがありました。 スペイン南部のアンダルシア州在住のこの男性は、両親がお小遣いをストップしたことに憤慨し、毎月400ユーロ(約5万円)のお小遣い・生活費を要求する裁判を起こしました。 この訴えに対し、裁判所は30日以内に両親の家を出て、自活するよう命じる判決を下しました。 スペインでは成人後も親と同居することは珍しくなく、30代になってからようやく自立する人が多い
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