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文章と増田に関するshino-katsuragiのブックマーク (1)

  • 親父は火災保険には入っていたが、本当に火事に見舞われるとは思っていなかったのだ。

    俺の親父は公務員で、俺は公務員にはなりたくなかった。 親父は旧帝大出のエリートだったが、同時にマトモな先見の明があり、 「いずれ不況は来る。原因も時期も解らんが、一生平和で好景気なんて事があるわけがねぇ」 と考え、公務員になった。 「公務員だって国が無くなればお終いだけど、その頃には先に企業もダメになってるよ」 果たして日はその通りになった。 親父の時代、旧帝大出の公務員は負け組だった。負け組なのに激務薄給だった。 ヤクザと軽くもめてメガネを割られたり胃に穴をあけたりはしょっちゅうだった。 バカからバカにされるのもしょっちゅうだった。 「公の下僕」であって「お前個人の下僕」じゃないんだと、言ってやりたかった。 だから俺は公務員にはなりたくなかった。 親父は俺に少し失望したようだったが、無理強いはしなかった。 一言だけ 「今は、どんな仕事でもっていける。でもいずれ50,60になったとき、

    親父は火災保険には入っていたが、本当に火事に見舞われるとは思っていなかったのだ。
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2011/01/12
    サバイバル能力を磨いたほうがよい…とは思う。何が起こるかわからんもん。
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