▼あれは親戚の子供とか、半年に一度しか会わないから、成長はえぇぇ。と思うのだろう。一緒に住んでれば全然遅い。 ▼それでも「一緒に住んでるから、小さな進歩が解る」というのもあって、なんとか、投げ出さない微妙なバランス。 「クビが座ってきた!」「笑った!」とかで喜べる。 ▼自分にとって予想外だったのは、子供が可愛い事。正直、子供を可愛いと思ったことはかつて無かったので、まさか、「子供可愛いな。こりゃ父ちゃん頑張らなきゃな。」みたいに思うとは想像外のことであった。 ▼寝る、起きる、グズる、乳を飲む、乳を吐く、ウンコたれる。タチの悪い酔っ払いのようだが、子供というのは、可愛い記号の集大成なので、それでも可愛い。そして未来がある。 俺がこんな状態だったら迷わず誰かに殺されているだろう。この辺が老人介護の難しい所なのだろう。 ▼「笑う」は最強。 子供の笑顔には鬼でも勝てない。ただし親限定。基本的に予想