「あかつき」に著名人が寄せたメッセージ=宇宙機構提供 「こんにちは金星。いつも見上げています」「そこから見える地球は美しい?」――。鹿児島県の種子島宇宙センターから18日にH2Aロケット17号機で打ち上げ予定の金星探査機「あかつき」と宇宙帆船の実証機「イカロス」には、41万人のメッセージやイラストが書かれたプレートとDVDが載せられている。 メッセージは宇宙航空研究開発機構が募集。全国の小中学生や職場の仲間らの個人や団体のほか、歌手の平原綾香さんや横綱の白鵬関、タレントの木梨憲武さんら著名人ら計41万人分が集まった。 「あかつき」の26万人分はアルミ製プレートに印刷。「イカロス」はプレートに印刷したほかDVDにデータを書き込んだ。 イカロスに児童約330人分のメッセージを寄せた神奈川県相模原市立相原小の浜田紗千子(さちこ)教諭は「子どもたちの希望と一緒に、無事宇宙へ行ってほしい」と