シャープは11月19日、モバイル端末「NetWalker(ネットウォーカー)」の新モデル「PC-Z1J」を発表した。市場想定価格は5万円前後で、12月4日に発売する。 PC-Z1Jは、9月に発売したNetWalker「PC-Z1」に辞書と辞書閲覧ソフトを収録した専用コンテンツカードを同梱したもの。筐体はまったく同じだ。コンテンツカードには「広辞苑 第六版」(岩波書店)、「新英和中辞典(第7版)」(研究社)など合計7種類の辞書が収録されている。 検索したいキーワードで複数の辞書を一括検索できるほか、無線LANに接続しておけば1000以上の辞書サイトを検索するウェブ辞書も利用できる。検索コンテンツによっては、音楽を聞いたり画像を見たりすることもできる。 さらに、NetWalker専用の電子書籍販売サイト「NetWalkerライブラリー」で書籍を購入すれば、電子ブックとしても楽しめる。NetWa
シャープが8月27日に発表した「NetWalker」は、手のひらサイズでLinux(Ubuntu)を搭載したMID(Mobile Internet Device)だ。狙うのは、携帯電話やNetbookユーザーの“2台目”。「久々の大ヒットになるのではないか」と、同社の松本雅史副社長は期待をかける。 PCや携帯電話、電子辞書などのノウハウを投入して開発した端末。5インチのタッチパネルディスプレイ(1024×600ピクセル表示)とフルキーボート、無線LAN機能を搭載。電源オンから3秒で起動し、バッテリー連続駆動時間は約10時間。OpenOffice.orgやFirefox、Thunderbirdなど、PCでおなじみのソフトがプリインストールされている(→詳細なスペック記事)。 Netbookより小さく高速起動で、携帯電話より高機能なのを売りに、Netbookや携帯電話ユーザーの2台目需要を開拓
Zaurusではなく、新ブランドとして登場した「NetWalker PC-Z1」。5型ワイド液晶(1024×600ドット)を搭載し、わずか409グラムという小型軽量ボディを実現した。実売価格は4万4800円前後 8月27日にシャープが発表した超小型マシン「NetWalker」は、MID(Mobile Internet Device)にカテゴライズされる製品だ。OSにはWindowsではなく、カスタマイズ版のubuntu 9.04が採用されている。その結果、「CPUのx86互換性」「1Gバイト超のメインメモリ」「数ギガバイトオーバーの内蔵ストレージ」という、Windowsによって引き上げられてしまう要求スペックの制限から逃れ、大幅な小型軽量化と長時間バッテリー駆動を実現している。それでは早速レビューしていこう。なお、今回の評価は試作機で行ったため、発売までに一部仕様が変更・改善される可能性が
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