仏パリのトロカデロ広場の噴水で水浴びをする男性(2022年6月18日撮影)。(c)Stefano RELLANDINI / AFP 【6月20日 AFP】フランスやスペイン、ドイツなど西欧に週末にかけ、猛烈な熱波が到来し、各地で山火事が発生した。 専門家は、地球温暖化の影響で今年は熱波が例年よりも早く到来すると予測していた。 スペイン北部では19日までに複数の山火事が発生。緊急当局によると、被害が大きい北西部クレブラ山脈(Sierra de Culebra)では2万5000ヘクタール以上に延焼した。 先週は各地で連日40度を超える暑さとなったが、19日までにほとんどの場所で暑さは和らいだ。 ドイツでは、東部ブランデンブルク(Brandenburg)、テューリンゲン(Thuringia)、ザクセン(Saxony)3州の気温が38度に達した。ブランデンブルク州のコトブス(Cottbus)では3