本当のことをいえば、泣きたくなんてないんだけど、 人生には、思いっきり泣いた方がいい時もある。 今のわたしは、まさにそれ。 こんなの たいしたことじゃない 幼い頃から、何か辛いことがあった時に「こんなの、たいしたことじゃない」と、感情を押し殺す癖がある。 そうすることで、自分の心を守っていたんだろうが、気づかないふりをしていただけで、今も昔も、きっとしっかり傷ついていた。 「なんてことない、平気平気」と、自分を騙し続けて、いつしかそれが当たり前になって、自分が本当に平気かどうかすら、わからなくなっていく。 自分を守るために手に入れた鈍感さ 心の表面を、鈍感にして、気づかない間に出来ていた、大きくて消えない痣。 そういう生き方をしてきてしまうと、「ここは泣くべきだ」、とわかっている場面でも、そう簡単に涙は出ない。 「いやいや、そうは言っても、そんな大したことじゃないし。こんなことぐらいで、心
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く