三年間のブランク後の新シリーズ 2008年刊行作品。以前に紹介した『ミナミノミナミノ』から数えると、なんと秋山瑞人としては、三年ぶりに出た新刊が本作である。 一巻だけ出てその後三年間、何の音沙汰もなかった『ミナミノミナミノ』はいらない子であったと考えてよいかと思われる。酷い。酷すぎる。いくら『イリヤ』と話が被ってたいたからってあんまりである。 この作家は、更にもう一作『E.G.コンバット』を完結させずに放置しており、これで前科二犯なのだ。新シリーズはじめるなとは言わないけど、ちゃんと完結させて欲しい(切なる願い)。 おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 血湧き肉躍る、とても熱い中華ファンタジーを読んでみたい方。剣劇バトル系の作品がお好きな方。身分にものすごく差があるカップルモノに興味がある方。何年も続きが出なくても耐えられる方におススメ。 あらすじ 被差別民「
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