立憲民主党の西村智奈美幹事長(55)は4日、自民党の茂木敏充幹事長(66)に対して世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題で、国会に被害調査委員会の設置プランを提案したことを明かした。 西村氏は国会内で行われた「旧統一教会被害対策本部・厚労部会・文科部会・内閣部会合同会議」に出席した。 自身の事務所に旧統一教会による被害相談を受けていたことも踏まえて西村氏は、茂木氏に調査委の設置を要請するため書面を作成し国会対策委員会を通じて渡そうとしたが、受け取りを拒否されたという。 「たいへん残念です。国会全体としての取り組みが自民党から拒否されたのは、大きな憤りをもって報告しなければなりません」と西村氏は語り、茂木氏の政治姿勢を厳しく批判した。 同会合では文化庁の担当者に対して旧統一教会の名称変更について質問が集中した。名称変更をめぐっては、自民党の下村博文前政調会長(68)が文部科学相在任時
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