ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (3)

  • 彼岸花が咲き始めた - ururundoの雑記帳

    彼岸の頃に ちゃんと咲くので彼岸花。 田んぼや畑の畔に咲く様は やはりこの赤い花でなくては。 そして 花びらから 長いシベが優雅に揺れる。 標高の高い 私の住む集落。 平地で彼岸花が散る頃に 咲き始めるのだ。 見慣れた花なのに 赤い花の群れに気がつくと 嬉しい気分になる。 稲刈りが終わった畦道に 明るい日の光を浴びて すくっと立っている姿は 媚をうらない潔さ。 私にはそう見える。

    彼岸花が咲き始めた - ururundoの雑記帳
  • 恥ずかしそうな人参葉 - ururundoの雑記帳

    人参の若芽 日々は小さな驚きの連続だ。 去年のいつだったか・・・ 人参の種を蒔いた事がある。 濃い緑の葉っぱに オレンジ色の人参。 かわいさの成長を 目で確かめたかった。 いい土ではなかったが ざっと種を蒔き しばらくしたら小さな芽が沢山出た。 そろそろ葉を間引こうと思った頃 大雨が降り 若い柔らかい芽は すっかり溶けて消えてしまった。 そして数日前。 なんと土から 人参の葉っぱ出ている! たった2の人参。 今雨が降れば 又消えてしまいそうはかない葉っぱ。 雪の下で 今か今かと出番を待っていた種。 カメラでその頑張りを写した。 写真の中の人参葉は 焦点が合わず 恥ずかしそうに少しぶれている。

    恥ずかしそうな人参葉 - ururundoの雑記帳
    shinrinsen
    shinrinsen 2019/04/09
    「日々は小さな驚きの連続」素敵な言葉かも、なんて思いました。
  • 胃の腑に染み渡るスープ - ururundoの雑記帳

    数分毎に天気が変わる と、言っても大げさではない。 そんな日だった。 明るい陽の光の中を シャワーの様に降る雨。 私は虹がどこかに出ていないかと 表に出て空を見上げた。 夕方には 霙が北風に吹かれて 斜めに降っていた。 体に温かい英気を注ぎたい。 九条葱 人参 青梗菜 生姜 干し椎茸 干し棗 そして 豚肉。 何でもいい。 家にある材を切って鍋に入れ 熱湯を注ぎコトコトと炊く。 調味料はペルーの岩塩と胡椒だけ。 鍋の中で 材がくったりとなると 出来上がり。 生姜と胡椒の軽い刺激 野菜と豚肉の深いこく 干しなつめの甘さ。 スプーンですくって飲む。 この熱いスープはまさに医同源。 胃の腑に染み渡った。

    胃の腑に染み渡るスープ - ururundoの雑記帳
    shinrinsen
    shinrinsen 2019/04/02
    「調味料はペルーの岩塩と胡椒だけ」。なんか粋な感じがしました。
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