県立図書館の再編問題に関して活動を続ける市民団体「神奈川の県立図書館を考える会」が8月4日、横浜市中区のさくらワークスで政策提言シンポジウムを開く。3回目となる今回は、すでにまとめた「民間からの政策提言」の内容を説明した上で、討論などを行う予定で、参加者を募集している。 「考える会」は昨年11月に県教育委員会が県立図書館の貸し出しサービス廃止や廃館などを打ち出したことを受けて発足。有識者を招いた勉強会などを続け、積極的に発言してきた。今年3月からは民間からの政策提言をまとめようと、「これからの県立図書館像」をテーマに議論を重ねてきた。 今回のシンポでは、すでにまとめた政策提言の内容を説明、図書館関係者や有識者らを交えて討論する。 午後1時から午後5時まで。参加費はカンパ制。問い合わせは、同会主宰の岡本真さん電話070(5467)7032。