毎月第3金曜日は神奈川県資料室研究会(以下,神資研=しんしけんと略す)の例会の日である。私は毎回「今日も楽しみ♪」とこの日を迎えている。「楽しみ」は「時代の半歩先を行く」例会の内容に啓発されることと,参加者のみなさんと顔を合わせられることの両方にある。 神資研は,「資料室の運営向上について連絡と研修等を行い,各資料室の充実と運営の活発化を図ることにより,企業及び公共機関等の進展に寄与し,あわせて神奈川県産業の振興に寄与することを目的」として,50年以上活発に活動を続けているローカルネットワークである。一方,神奈川県立川崎図書館(以下,川崎図書館と略す)は「科学と産業の情報ライブラリー」を愛称とする科学技術と産業に特化したユニークな県立の図書館である。 川崎図書館が神奈川県の2館目の県立図書館として開館したのが1958年,その3年後には「京浜地区資料室運営研究会」が始まり,さらに2年後に神資
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