スマートフォンに押されてコンパクトデジカメが売れなくなって、がんばってズーム倍率上げて、でもそればっかじゃいかんだろう、ってわけでもないだろうけど、その真逆のカメラがキヤノンから登場したのだ。 ズームなし、モニターなし、その代わり防水で頑丈で小さくて気が向いたらどこでもなんでもとりあえずシャッターを押しちゃえ的なやつ。名付けて「アソビカメラ」こと、キヤノンの「iNSPiC REC」(型番はFV-100)だ。ちょっと名前が分かりづらいけど、キヤノンが展開してるスマホ専用ミニフォトプリンターが「insPIC」シリーズなので、そのカメラ版だ。 2019年のカメライベント「CP+」で展示されて話題になったコンセプトカメラの1つ。あのときは「アウトドアアクティビティカメラ」、あるいは「ソトアソビカメラ」として展示されてた。
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