動体検知は、カメラから流れてくるストリームを指定された間隔で取得して、前回取得した画像と比較することで実現します。 取得する画像の間隔は、動体検知設定画面の詳細設定で変更可能になっています。(デフォルト値は300ミリ秒) LiveCapture3では、この比較の方法として、「画素値差分検出《と「画像相関判定《の2種類を用意しました。 ここでは、これらのアルゴリズムの詳細について説明します。 画素値差分検出 前後画像を、画素単位で比較する方法です。 前後の画素値の差が、指定された感度値以上の場合に、その画素は検知となります。 画像全体の画素の検知総数が、閾値を超えたら、動体を検知した、と判断します。 検出に使用する画素の値には、YCrCb変換した際のY(輝度)のみを使用しています。 (要はモノクロ画像です) 画像相関判定 指定したブロックサイズ内の画素値の平均値の散らばり具合(分散)から、前
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