1. 仮説を検証する8つの商材 リアル店舗とネット店舗のどちらを利用するかは、消費者の価値観によって異なるはずだ、という仮説を検証するために、私たちは次の8つの商材を対象に、購入スタイル(情報収集方法・購入場所など)のアンケート調査を行いました。 テレビ パソコン プリンター 携帯音楽プレーヤー 携帯電話 デジタルカメラ 腕時計 スーツケース これらの8つの商材は、普及率や購入頻度を考慮して選定しています。日用品ではないが、誰にでも近年購入経験があると考えられ、アンケートに回答しやすいことを重視しました。また、回答者に対しては購入スタイルだけでなく、価値観を計測する質問も行い、価値観因子及び消費者タイプ(【図1】)によって購買スタイルに違いが表れるどうかを検証しました。 アンケートは、2010年11月13日~11月20日に実施し、過去5年以内に当該商品の購入経験があることを条件に、1商品に
5月末にわが国でもアップルのiPadが発売され、電子書籍に関する話題がメディアを賑わせるようになってきました。アメリカではすでに実用段階に入っている電子書籍ですが、そのきっかけはAmazonのKindle(キンドル)が広く普及したことです。 Amazonが、最初のKindleをアメリカ国内で販売したのは2007年11月のことでした。Kindleは、電子ペーパーの一種であるE-Inkを使うなど、技術的にはそれまでに発売されていた端末とあまり変わりませんが、3Gの無線ネットワークでKindle Storeという配信プラットフォームから直接コンテンツをダウンロードできる点が大きな違いです。2009年10月には日本を含む世界100カ国以上でも販売を始め、AmazonのCEOベゾス氏によると、印刷版と電子版の両方を販売している作品では、印刷版10に対してKindle向け電子版が6の割合で売れているそ
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