仮想3DコミュニティーSecond Lifeを運営する米Linden Labsは4月5日、コミュニティー内に設置されている「カジノ」に関する懸念に対応するため、広告ポリシーを変更したと発表した。 新方針では、シミュレーションされたカジノ行為に関係する広告、場所やイベントへの登録を受け付けないことが決められた。 LindenはSecond Lifeで、住人が別の住人の年齢や国籍などを確認するオプションを提供する計画で、これらの方策により、住人が自国の法律を順守するための手だてとしたいと述べている。「Second Lifeの住人が、自分の行為についてはそれぞれの地域の法に従う必要があるというのは基本ルールだ」と同社。