国際 ロシア、観光ビザ免除を検討 稚内-サハリン 定期フェリー客対象に (05/01 09:34) 【ユジノサハリンスク30日津野慶】稚内とサハリンを結ぶ日ロ定期フェリーの乗客を対象に、ロシア側が観光ビザ(査証)免除を検討していることが三十日、分かった。対象は七十二時間以内の滞在。サハリン州側は「今年から実施できる」と説明しており、実現すれば利用が伸び悩むフェリー航路の集客につながりそうだ。 ロシアは出入国管理が厳しく、観光目的であっても現地旅行会社の予約確認書などがないと日本人はビザを取得できない。しかし昨年十一月の連邦法改正で、フェリー客の観光ビザ免除が決定した。現在は出入国港を選定中で、この中に稚内と航路で結ばれたサハリン州コルサコフが含まれ、早ければ五月中に決まる見通しだ。 稚内航路はハートランドフェリー(札幌)が運航し、昨年は日本人客が過去最低の約千六百人だった。今年は五月
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