当法科大学院では,本年2009年度に創立5周年を迎え,その記念事業の一環として,記念シンポジウム「知的財産法の未来」を下記の通り,開催することとなりました。 情報化社会における知的財産権はどのようなかたちになるのか。 グローバル・イノベーションの時代に企業の国際知財戦略はどうなるのか。 そのために,知的財産法政策は,どう整備され,どう運用されるべきか。 そこにおける司法と行政,法曹人材,そして大学の役割はいかにあるべきか。 こうした知的財産法の未来の問題について,各界を代表する専門家が討論します。これからの法曹実務家,法科大学院のあり方についても,広く考察する予定です。