▼別紙2:特定基地局の開設計画に係る比較審査の結果 [PDF](画像をクリックして拡大) 総務省は2010年9月8日、V-High帯を利用する携帯端末向けマルチメディア放送の特定基地局の開設計画について、電波監理審議会(電監審)から答申を受けた。答申では、申請していたNTTドコモ陣営のマルチメディア放送(mmbi)とKDDI陣営のメディアフロージャパン企画(MediaFLO)のうち、比較審査を行った結果マルチメディア放送を適当とした。 携帯端末向けマルチメディア放送は、アナログテレビ放送が停波した後に空く帯域のうちV-High帯を利用した全国向けの放送。インフラを提供する受託放送事業の1つの枠に対して、mmbiとMediaFLOの2社が競っていた。総務省では、これまでの事業者をあらかじめ内定する方法ではなく、電監審に選定を任せることで審査の透明性を高めた。 電監審では、申請のあった開設計