印刷 関連トピックスNTTドコモ 世界の携帯電話事業者でつくる業界団体「GSMA」は27日、スマートフォン(多機能携帯電話)向けソフトの開発者に対し、通信網への負荷を減らすことを求める指針を発表した。NTTドコモで大規模な通信障害が起きるなど、スマートフォンの普及でデータ通信量が増え、通信網への負担が大きくなっているためだ。 指針は、NTTドコモの携帯電話で1月25日に発生した通信障害で問題になったように、応用ソフト(アプリ)が自動的に送信する制御信号が携帯電話会社の通信網に負荷を与えていると指摘した。そのうえで、アプリによる端末の電力消費を減らすことやセキュリティー(安全)対策も求めた。指針はドコモなどの働きかけで、韓国KT、米ベライゾン・ワイヤレスなど22社でつくる作業部会がまとめた。 購読されている方は、以下のような関連記事も読めます。申し込みはこちらアプリ、知らぬ間の通信 スマ