人呼んで「赤松口蹄疫」 宮崎県口蹄疫は4/20の発生から30日間で13万頭殺処分決定のパンデミック規模(その21)「県の宝」種牛一頭が感染疑い 全頭殺処分になれば宮崎のみならず日本の肉牛生産に大打撃 種牛の移動願を無視し続けた鳩山政権による人災 宮崎県は南下する口蹄疫から 肉牛生産の要、県の宝である種牛 を守るため 移動制限区域内の高鍋町にいた種牛55頭の内、特に優れた6頭の移動 を国に願い出ていた。もし、種牛が一頭でも口蹄疫に罹るようなことがあれば、全頭処分だ。40年以上の年月を掛けて作り上げてきた宮崎牛の種牛を失うことになれば、宮崎だけでなく、国内で宮崎から子牛を買い受けて肥育している生産地を含め、肉牛生産は計り知れないダメージを受ける。種牛の移動は他の生産地からも要望されていた。宮崎県産の子牛は、他の産地で肥育され、肥育された土地の名のついた銘柄牛になる。松阪牛も半分近くは宮崎県産の