プライバシーの問題に取り組む団体である電子フロンティア財団(EFF)は、Googleの新ブラウザ「Google Chrome」の「Omnibox」における、入力されたデータを同社に送信するという機能に関して懸念を表明している。 Gooleが米国時間9月3日にCNET Newsに対して語ったところによると、同社はOmniboxに入力されたデータの約2%を、そのデータが入力されたコンピュータのIPアドレスとともに保存する予定だという。Googleは、ユーザーがオートサジェスト機能を無効にするか、デフォルトの検索サービスにGoogle以外のサービスを指定するか、Chromeの「Incognito」モードを使用している場合、そういった情報の受信や保存を行わないと述べている。 とは言うものの、EFFのテクノロジストであるPeter Eckersley氏はインタビューで、世界中の人々が閲覧しているもの
著作権保有者は、法に基づいてYouTubeやその他のウェブサイトに対して自分の作品の不正なコピーを削除するように要求できるということは広く知られている。しかし、知的財産の所有者の主張が間違っていたらどうなるのか。 インターネットユーザーの権利擁護団体である電子フロンティア財団(EFF)は米国時間10月31日、著作権保有者がコンテンツの削除を要請する前に考慮するべき6つの原則を発表した。 EFFは、著作権保有者が自分の著作権が侵害されていると誤った主張をした結果、ウェブサイトからビデオを削除されてしまった複数の個人の代理人となっている。最近では、自分の幼い息子がミュージシャンのPrinceの楽曲「Let's Go Crazy」に合わせて踊っている29秒のビデオを投稿したペンシルベニア州の女性に代わって、EFFがこのミュージシャンを相手取って訴訟を起こしている。 EFFは、著作権で保護された作
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く