私は、「グーグルの日本法人は営業所だ」と言ってきました。 日本法人は支社というより、実態は「営業所」と言った方が適切だと思います。おそらく日本オフィスに勤務して開発に携わる技術者はいるでしょうが、開発の仕事を行なうなら実態としては本社(の開発部隊)の一部になっていて、組織としての日本法人は、その本社が開発したシステムを与えられた通りに使うしかない営業の最前線だと思います。これまでもグーグルは全世界一律のシステムに固執していて、システムの内部に関わるローカライズには非常に消極的な企業でした。 高木浩光@自宅の日記 - 緊急周知 Googleマイマップの削除で残骸が生じて消せなくなる欠陥 また、朝日新聞の記事で、グーグル株式会社は「削除申請などを勧めている」とされているが、私が、5日の18:30に削除申請した個人情報の含まれた残骸地点は、29時間以上が経過した現在も、ひとつも消えていない。これ
途中からだけど、Miauのgoogleストリートビュー問題シンポジウムに行ってみた。 女性のお一人のパネリストを除いて、ほぼ全員が「えー別に問題ないんじゃね? つうか特に否定材料がねえよ」みたいな空気だったので、とりあえず色々と一般的な否定論をいくつか観客の立場からつっこませてもらう。 個人的にも、グーグルアースはともかく、ストリートビューはどうかとおもう点も多く、IT職やオタクだけが好む「まったく思想も目的もないのに、意味不明なほど詳細」というのが如実に出てしまっている機能なので。 最近ブログが炎上した幹事の津田氏とも少しお話させてもらいました。 もう少し極端な方かな?と想像していましたが、割とバランスがとれている方とお見受け。 どうしてもmiauの活動=違法ダウンロード擁護みたいな構図が歯がゆいとか、電子選挙のことなど熱心に語っておられました。 私は特にIT産業とはそれほどの強い利害関
Aug 30, 2008 Google Street View Reveals a Fake Political Body Google Street View (GSV) is controversial in the world. Some says it has no merit, but it has at least one merit: it can reveal politician's dirty money. Seiichi Ohta, the Ministry of Agriculture, has a political body "The Group that Encourages the Congressman Ohta" that spent 40 million yen ($400,000) in 2005-6, according to its report
ストリートビューに「メリットがない」という人がいるが、政治資金の不透明性を明らかにするメリットはある。右の画像は、東京都の選管に届け出ている「育てる会」の住所をストリートビューに入力すれば出てくる画像だ。この幅1mもない道路は車も通れない(秘書宅を改築するときも、消防車が入れないため建築確認が下りず、隣の家の塀に非常口を設けて何とかクリアしたそうだ)。インターネット時代には、幽霊政治団体もこうして天下にさらされるので、他のあやしい政治団体も簡単にチェックできる。 太田氏は記者会見で、1005万円の人件費の内訳を「郵送物の発送作業などをした学生や主婦ら計約150人のアルバイト代」と説明しているが、この狭い道を通って55坪の家で、どうやって150人ものアルバイトが作業したのか。私は、いつもこの道を通って出入りするので、そんな大勢のアルバイトがこの道を行き来したら、出会わないはずがないが、家族
インターネット先進ユーザーの会(MIAU)は8月27日、公開シンポジウム「Google ストリートビュー“問題”を考える」を開催した。8月から日本でもサービスを開始した「Google マップ」の新機能であるストリートビューは、東京、大阪、仙台など12都市の街並みの写真を見られるもので、商業地域だけでなく、住宅街の写真も公開されていることから、「プライバシーや肖像権を侵害している」「犯罪の温床になるのでは」などと話題になっている。シンポジウムでは、この問題について議論が交わされた。 ストリートビュー“問題”とは何か MIAU発起人のひとりで、ITジャーナリストの津田大介氏はまず、ストリートビューの問題点を整理した。プライバシーや肖像権に関する懸念の声について、Googleは「公道から撮影しているため問題ない」という見解を示し、人の顔にぼかしを入れるなどの措置をしている。しかし津田氏は、「公道
先日は週刊ポストでしたが、今度は、某新聞の取材で、 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080819#1219144977 のようなことを述べた上で、さらに、概略、次のようなことを述べました。 このサービスが種々の問題を含むことは事実であり、グーグルとしても、今後、さらに改善する必要が高いと思う。グーグルのような企業は、グローバルに、一律なサービスを提供する、ということを当然のように考えているが、人々の意識、感覚、権利に対する考え方等々はドメスティックなものであり、個々の国や民族によってかなり違いはあるので、そういったところに踏み込むようなサービスを提供するにあたっては、かなり慎重に臨む必要がある。 このサービスが、今後、存続されるかどうか、また、どのような形でサービスが提供されるか、といっったことは、グーグルの方針に依存しつつ、最終的には、日本国民がどのような考
MIAUのシンポジウム「Google ストリートビュー”問題”を考える」に参加してきました。
全国の主要都市の街路を360度カメラで撮影した「Googleマップ」の「ストリートビュー」について議論が起きている。住宅が詳細に写っていたり、道を歩く人や車のナンバーまで写り込んでいることもあり、「プライバシーや肖像権を侵害しているのでは」とも指摘されている。 インターネット先進ユーザーの会(MIAU)が8月27日、ストリートビューを考えるシンポジウムを開き、問題点を議論した。主婦連合会常任委員の河村真紀子さん、弁護士の壇俊光さん、専修大学准教授の山田健太さん、OpenTechPress主筆の八田真行さんが参加。モデレーターは多摩大学情報社会学研究所研究員の中川譲さんが務めた。 「ストリートビュー問題」とは Googleは、公道をパブリックな空間ととらえ、ストリートビューの写真を「公道から撮影したため問題ないはず」という見解だ。ただプライバシー保護への意識も強調。顔認識技術で人の顔にぼかし
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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なんとなくGoogle Street Viewに対する反応をまとめてみました。やってみて思ったのは結構中立的な立場の方が多いのかな?という印象。あとはてブの関連エントリ便利だわ。こういうまとめ作る時に。 いちおう自分のエントリには自己エントリとつけておきました。 量が多すぎたのである程度意見がまとまっている記事だけを抜き出しましたが指摘があれば追加していく予定です。 否定派 気持ち悪いよ派 Google の中の人への手紙 [日本のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ] 日本のストリートビューはやっぱり気持ち悪いんじゃないかな - よそ行きの妄想 Googleストリートビューについて - good2nd 北沢かえるの働けば自由になる日記 Googleストリートビューが気分悪いのは、知り合いに見られるからじゃないだろうか - Attribute=51 法的にもグレーだよ派 撮影者のきた道:ク
(引用時、一部略) なるほど、これはプライバシーへの配慮だろうか。 ロケーションビュー社にプライバシーへの配慮状況について問い合わせてみた。 件名: 住宅地映像のプライバシー保護に関する公開質問 株式会社ロケーションビュー個人情報保護方針問い合わせ窓口御中 貴社の「LOCATION VIEW」サービスにおけるプライバシー保護へのお取り組みについて質問いたします。 「LOCATION VIEW」が公開している映像には、住宅地で撮影されたものも含まれていますが、その映像を一般公開するにあたって、貴社では何らかのプライバシー上の配慮に取り組まれていますか。特に以下の2点についてお答えいただけましたら幸いです。 (1) 撮影視点に関する方針 住宅地を撮影するにあたり、カメラの視点の高さについての規定あるいは方針はありますか。またその理由は何ですか。 (2) 撮影する道路の幅員等に関する方針 住宅地
時下、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 直前のご案内となり恐縮ですが、来たる8月27日(水)に下記のシンポジウムを開催いたします。多くの皆様に是非参加していただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 8月5日、Googleは同社が運営する地図サービスの「Googleマップ」上に地上から見た道路の風景を表示する「ストリートビュー」機能を追加しました。便利で革新的なサービスであると評価する向きがある反面、肖像権やプライバシーといった人権的観点から、セキュリティ・防犯といった社会的な市民のリスクを憂慮する声まで、幅広い懸念が指摘されています。 意図せず写り込んでしまった人物や、個人の邸宅の内部、車のナンバープレートなど、グーグル社でも一定の対応はしているものの、ネットに一旦掲載されてしまった後で指摘を受け削除されたものも少なからず
先週高校の友達が家に泊まりにきたとき、バランスWiiボードを見て「これでGoogleマップ操作できたら面白そうじゃない?」とぽろっと言ったのをきっかけに「あれ、それできそうだぞ」と思ったので勢いで作ってみました。 動作としては直感的なものになっていて、足踏みするとどんどん進んでいって、左右に重心傾けると向きが変わって前後に重心を傾けるとズームが変わります。百聞は一見にしかずで、映像見てもらったほうが分かりやすいかと思います。 Google Street View by Wii Balance Board from katsuma on Vimeo. 構成 全体の構成としては次のもので成り立っています。 バランスWiiボード Bluetoothレシーバ(iMac) 信号解析モジュール(Java) ローカルWebサーバ(Jetty) Javascript(JSONP) Webブラウザ(出力)
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