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ブックマーク / atsuoishimoto.hatenablog.com (5)

  • Python 3.8 の概要 (その5) - デバッグ用 f文字列フォーマット - atsuoishimoto's diary

    Python3.8の新機能で、これ一番好きかも。このためだけにPython3.8必須にしてもいい。 通常、 f文字列 に変数名や式を指定すると、その値が文字列に埋め込まれます。 >>> foo, bar = 10, 20 >>> print(f'value is {foo+bar}') value is 30 便利な機能ですが、デバッグ用にデータを出力するときには、ちょっと面倒です。たとえば foo と bar の値を確認するときは、確認したい変数名のテキストと、表示したい式を別々に書く必要があります。 >>> print(f'foo={foo} bar={bar} foo+bar={foo+bar}') foo=10 bar=20 foo+bar=30 そこで、f文字列に出力指定方法が追加され、出力したい式に続けて = を指定すると、その式と式の値の両方が文字列に埋め込まれるようになりま

    Python 3.8 の概要 (その5) - デバッグ用 f文字列フォーマット - atsuoishimoto's diary
    shinyorke
    shinyorke 2019/09/10
    わーこれ神アプデなのでは
  • Python 3.8 の概要 (その1) - Assignment expressions - atsuoishimoto's diary

    古来、Pythonでは「代入は文であるべき!」と一貫して主張してきました。 C言語などでは、代入は足し算や掛け算と同じ、値を計算する「式」で、たとえば a = (b=100) / 2; と書くと、b には 100 を代入し、a に 100/2=50 を代入します。1+1 は 2 という値になる 式 ですが、b=100 も同様に値が 100 となる 式 なのです。 Pythonでは、代入は式ではないので、こういう書き方はできません。 Pythonの代入は、足し算などの演算子の仲間ではなく、if や for のような制御文の仲間で、あまり自由な書き方は出来ないのです。 Python FAQ では、その理由として Python の式中での代入を許さない理由は、この構造によって起こる、他の言語ではありがちで見つけづらいバグです: if (x = 0) { // error handling } e

    Python 3.8 の概要 (その1) - Assignment expressions - atsuoishimoto's diary
    shinyorke
    shinyorke 2019/09/03
    ちゃんとPEP読んでなかったけどこれ欲しかったやつなのでは説
  • NumPyの歴史 と Pythonの並行処理 - atsuoishimoto's diary

    PyData.tokyo One-day Conference 2018 で登壇させていただきました pydatatokyo.connpass.com 発表資料 NumPyの歴史Pythonの並行処理 from Atsuo Ishimoto

    NumPyの歴史 と Pythonの並行処理 - atsuoishimoto's diary
    shinyorke
    shinyorke 2018/10/20
    科学計算の歴史から並行処理に行くまでの流れと背景、ノウハウ詰まっててヤバい話だった、これは生で聞きたかったー #pydatatokyo
  • Pythonのfor文は遅い? - atsuoishimoto's diary

    bicycle1885.hatenablog.com こちらの記事を拝見していて、ちょっと気になったので注釈。 PythonやRを使っている人で、ある程度重い計算をする人達には半ば常識になっていることとして、いわゆる「for文を使ってはいけない。ベクトル化*1しろ。」という助言があります。 これは、PythonやRのようなインタープリター方式の処理系をもつ言語では、極めてfor文が遅いため、C言語やFortranで実装されたベクトル化計算を使うほうが速いという意味です。 昔からよくこういう言い方がよくされるが、当にPythonのfor文は遅いのだろうか。 聞くところによるとRのfor文はガチで遅いそうだが、Pythonの計算が遅いのはインタープリタ方式だからでも、for文が遅いからでもない。もちろん、Pythonはインタープリタなので遅いし、for文だって極めて遅い。しかし、これはPyt

    Pythonのfor文は遅い? - atsuoishimoto's diary
    shinyorke
    shinyorke 2018/01/07
    ナルホド
  • Python3.6の概要(その2 - 変数アノテーション) - atsuoishimoto's diary

    変数アノテーション PEP 484 -- Type Hintsで導入された型ヒントが、モジュールのグローバル変数や、クラスのインスタンス変数などにも指定できるようになった。PEP 526 -- Syntax for Variable Annotations 変数の型アノテーションは、mypy などではコメントとして指定するようになっていたが、Python3.6以降では、正式なPythonの構文で指定できるようになった。 >>> SPAM:str = 'global spam string' # SPAM は str型グローバル変数 >>> class Ham: ... EGG: int = 100 # EGGはint型クラス変数 この例では、代入文で変数を作成するのと同時に型を宣言しているが、変数の値を指定せずに、変数の型だけでも宣言できる。この場合は代入文では使用せずに、 >>> SPA

    Python3.6の概要(その2 - 変数アノテーション) - atsuoishimoto's diary
    shinyorke
    shinyorke 2016/12/25
    type hintついに本気出したか!はやいとこ3.6使おう
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