こんにちは、ほぼ日刊イトイ新聞の菅野と申します。 「『かないくん』ができるまで」のルポを担当します。 初期の頃、写真を特に撮っていなかったので、 文中の説明イラストも菅野が描きます。 連載の中では、物語の筋には ふれないようにつとめますが、 発案者の糸井重里が前提として考えていた本のテーマは この第1回にお伝えします。 さて、2011年11月4日夜7時。 いまから2年少し前の秋に、時間はさかのぼります。 私たちは、谷川俊太郎さんのご自宅の近くの 「竹八」さんにいました。 ↑ メンバーは、俊太郎さん、糸井、 「ほぼ日」編集担当の永田、菅野です。 実はこの1年ほど前から 「ほぼ日」ではちいさなグループをつくり 絵本を発刊したいと考えてきました。 そして、絵本の最初の書き手として、 自分たちが強く希望したのが、 詩人の谷川俊太郎さんでした。 糸井重里は私たちにこう言いました。 「谷川俊太郎さんに
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