ブックマーク / medical.jiji.com (2)

  • ブースター接種でコロナ感染率が10分の1に

    新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの3回目接種(ブースター接種)について、イスラエルから新たなエビデンスが示された。同国・Weizmann Institute of ScienceのYinon M. Bar-On氏らは、113万人超のリアルワールドデータを用いてファイザー製メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン(トジナメラン)におけるブースター接種の有効性を検証。SARS-CoV-2感染率は2回接種の約10分の1に低下したとN Engl J Med(2021年9月15日オンライン版)に報告した。 感染率と重症化率を検証 イスラエルではインド型変異(デルタ)株の流行拡大に伴い、今年(2021年)7月30日、トジナメランの2回接種を完了した60歳以上を対象にブースター接種が承認された。ただし、ブースター接種の必要性をめぐっては見解が分かれており、Lancet誌は9月13日付で

    ブースター接種でコロナ感染率が10分の1に
    shioki
    shioki 2021/09/17
    “Bar-On氏は「60歳以上へのトジナメランのブースター接種により、2回接種と比べSARS-CoV-2感染率および重症化率が大幅に低下した」と結論”
  • ワクチン後の抗体価、喫煙者や高齢者で低下

    国立病院機構宇都宮病院呼吸器・アレルギー内科の杉山公美弥氏(同院副院長)らの研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するファイザー製ワクチンの2回目接種を受けた同院の職員を対象に前向きコホート研究を実施。接種から3カ月後のSARS-CoV-2スパイク(S)蛋白質に対する抗体価を評価した結果、高齢者や喫煙者で顕著に低下することを明らかにし、査読前論文公開サイトmedRxiv(2021年8月7日オンライン版)に報告した。今回の結果から「喫煙が抗体価に最も影響を及ぼす因子であり、SARS-CoV-2ワクチン接種前の禁煙によりワクチンの有効性が改善する可能性がある。また、予備的な研究から、50歳以上の人に対しては6カ月ごとにSARS-CoV-2ワクチン接種が必要である可能性も示唆された」としている。 抗体価に及ぼす因子を検討、既往歴、生活習慣病など 研究グループは、予備的研究

    ワクチン後の抗体価、喫煙者や高齢者で低下
    shioki
    shioki 2021/08/19
    “接種直後の抗体価に影響を及ぼす因子として、年齢、性、飲酒が報告されているが、今回の研究では接種3カ月後の影響因子は年齢(高齢)と喫煙であり、禁煙者(元喫煙者)より現喫煙者で抗体価が有意に低値”
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