ファミリーマートは、生成AIの導入により、一部業務で作業時間を約50%削減できたと発表した。2023年12月から3カ月間にわたる実証実験を行い削減できる業務を特定したことで、新たに創出した時間をメディア事業など高付加価値の業務に活用する。 作業時間の削減効果があった業務は、各種アンケートの集計作業や、社内文書および社員教育資料の作成、店舗経営を支援するスーパーバイザー(SV)から本部担当社員への問い合わせ対応。今後はSVの店舗コンサルティング業務領域で検証を継続し、加盟店に対してより効果的なコンサルティング業務の実現を目指す。導入した生成AIは、人型AIアシスタントの「レイチェル/アキラ」にも搭載し、効果的な店長業務の支援にもつなげていくという。 ファミリーマートでは、生成AI活用の推進にあたり、全社横断の「生成AIプロジェクト」を立ち上げている。50人のプロジェクトメンバーが「セキュリテ
文字を打ち込むと画像を作ってくれる画像生成AI。3月には自動運転スタートアップのチューリングが、画像生成AIを活用してデザインしたコンセプトカーを発表した。誰でも使えるAIは、誰でもカーデザインできることを意味するのだろうか? 試してみた。 ◆Midjourneyというアプリ チューリングのコンセプトカーの開発で、デザインを担当した開発支援企業の日南は『Stable Diffusion』というアプリを使った。しかしこれ、いろいろ調べたら、筆者のパソコンには荷が重い。動いたとしても、かなり遅くなりそうだ。 そこで選んだのが『Midjourney』だ。こちらは『Discord』というチャットサービスのなかで使う画像生成AI。クラウド上で画像生成するので、端末の性能に依存しない。スマホやタブレットでも使える。ただし『Stable Diffusion』が無料で使えるのに対して、『Midjourne
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