写真撮影が今のように一般的になる前は、さまざまな配色をCMYKやRGBなどの表記ではなく、言葉で表現しており、そのガイドブック的な存在がヴェルナーの色辞典「Werner’s Nomenclature of Colours」でした。あの進化論でも有名なチャールズ・ダーウィンも、世界の自然史の研究を行った、HMSビーグル号による航海中に、このガイドブックを持参していたそうです。 1814年に出版されて以来、200年以上が経過したいま、ヴェルナーの色辞典がオンライン上に Werner’s Nomenclature of Colours として復活しました。 18世紀のおわりに、ドイツの地質学者アブラハム・ヴェルナー(英: Abraham Gottlob Werner)が110色におよぶ色を分類するガイドラインを考案し、スコットランドの画家パトリック・シム(英: Patrick Syme)によって
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