コンポーザー&プロデューサーのsatと声優としても活躍するボーカリスト南條愛乃からなるユニット・fripSideが、アルバム「Decade」を12月5日にリリースする。本作はその名のとおり、fripSideのディケイド(10年間)を記念し、結成10周年を祝う新作。初代ボーカリストnaoと南條が共演するリードトラック「Decade」や、naoが歌う「re:ceptivity」、さらには南條がnao時代のfripSideナンバーをカバーした「come to mind (version3)」「message (version2)」を収録した、fripSideの過去と未来をつなぐ内容となっている。 satと南條にとって、fripSideとはどんな存在なのか。そして「Decade」とはいかなる作品なのか。2人に話を訊いた。 取材・文 / 成松哲 10年前はfripSideでやっているような音楽は壊滅