2011年7月26日のブックマーク (4件)

  • 貯金生活。投資生活。 原子力発電所のリスク認知を心理学の観点から考えてみる

    東京電力による原発事故が起きて以来、一億総原発評論家状態と化している感があります。そこで、私もそれに便乗して記事を書いてみたいと思います。今回は、原子力発電所のリスク認知を巡る問題を心理学的視点から考えてみます。仁平義明編「防災の心理学」(東信堂)より引用します。 「防災の心理学」p.52より引用 -------------引用開始------------------------------- 原子力施設が自分の居住する近所に建設されるとした場合、平常時であっても多くの市民が想像し危惧するのは、やはりチェルノブイリ事故に類する大事故であろう。「安全だといくら説明されても万一事故が起こったときのことを考えると恐ろしくて安心できない。」という感覚の持ち主が大多数であるように思われる。 村上陽一郎氏は著書「安全学」(村上 1999)の中で: 『仮にわれわれの生活を支える(したがって利便性や快適性

  • 「防災・危機管理心理学」 リスク心理学、正常性バイアス、多数派同調バイアス

    災害が発生したとき人間はどんな心理状態に陥り、とっさにどんな行動をとるのでしょうか?例えば、煙が充満しつつあるのになぜ避難しなかったのか、津波警報、洪水警報、避難勧告が発表されても多くの人々が避難しないのはなぜか。こうした緊急時における人間の心理を検証し、行動マニュアルに組み込まない限り「安全の死角」をなくすことはできないのです。世界中の災害現地調査を実施してきて、突発災害・不測の事件・事故に巻き込まれた人たちに共通する興味深い結果を得てきました。今後の防災対策やマニュアル作成時にこうした心理学的側面を検証し被害軽減に役立てられることを期待しています。防災・危機管理アドバイザー山村武彦 Aviation,Space, and Environmental Medicine誌に発表されたイギリスの心理学者ジョン・リーチ博士の研究によると、運悪く不意の災害に見舞われた時、人の取る行動は次の三つの

  • スマートテレビが切り離すテレビ表現の時間性  JBpress(日本ビジネスプレス)

    では、ソーシャルメディアがある今、テレビはその時間性を発揮できるのだろうか。ツイッター、フェイスブックでリアルタイム性は、テレビを超えているのではないか。 これに対し、前川氏は、「そんな時間性は捨てちまえばよい」と説く。 私もそう思う。リアルタイム性、シェアといった機能が、ソーシャルメディアに代替されるという流れは誰にも変えられない。 テレビの「時間性」は、情報の素早さや生情報をそのまま流す「機能」を指すわけではない。 テレビの「時間性」とは事象の「切り取り方」それ自体を指し、その切り取り方が、リアル以上の領域に入った時に、テレビメディアの表現論が成立するのだろう。 サッカー場に行って、「やっぱり、実際に来てみるといいね」と言われているとしたら、テレビ中継は表現として現実を超えていないことになる。実際にスタジアムに来られない人のためのツールでしかない。

    スマートテレビが切り離すテレビ表現の時間性  JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 日経BP

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    shiori_nasuhiko
    shiori_nasuhiko 2011/07/26
    「脱・日本記」はゆくゆくそうなろうが、この記事は脅しっぽい。