グラニのリアルタイムバトルRPG『神獄のヴァルハラゲート(以下、ヴァルハラゲート)』が好調だ。すでに170万人(2014年5月現在)を超える会員を獲得しているだけでなく、リリースから1年以上経過した現在でも「GREE」の人気ゲームランキングでもたびたび首位を獲得するなど、「GREE」はもちろん、国内でも代表的なソーシャルゲームの一つとなっている。 ゲームがヒットした要因を考える際、企画やプロモーションといった施策に注目が集まりがちだが、今回は「UIデザイン」に着目した。「UIデザイン」は、ユーザーが快適に遊べるようにするための重要な要素だが、模範解答が存在せず、不断の見直しと改善が必要になる。そこで、グラニのUIデザイナーの清水愛子氏、フロントエンドエンジニアの吉野友人氏、久保田翔太氏の3名にインタビューを行い、『ヴァルハラゲート』の開発チームにおけるUIデザインの改善に関する取り組みにつ