Tweet Sharebar 取材でサービスアイデアの起源を聞くと、なるほどと思わせられることが多い。ロジカルに考えたもの、明らかな模倣、はっとするような発想も当事者にとってはごく自然なものだったりする。 では、こういうアイデアを個人ではなく組織として継続的に生み出し、活かすためにはどうしたらいいだろうか? 橋本大也氏は日本のインターネット創世記から起業家として、数々の事業アイデアを生み出してきた人物だ。現在はデータセクション取締役会長兼CIOとしてソーシャルメディア解析の事業に携わる一方、複数企業の経営に参加、デジタルハリウッドや多摩大学では教鞭を執るなど多方面で活躍している。 2013年最初の「MOVIDA SCHOOL」で橋本氏が起業家に向けて語ったメッセージとアイデア発想法について、ポイントを整理してお伝えしたい。 インプットとアウトプットの均衡を大切にする 情報の摂取として本を読