同社では、以前よりキャンペーンサイトや商品紹介サイトの開発を多く手掛けているが、近年ではそのサイト制作自体が、以前に比べて「動きのある、ゲーム的なWebアプリを作るような感じにシフトしている」という。またクライアントから「Flashを使わないで制作してほしい」という要望も増えつつあり、状況は大きく変わってきているとした。 比留間氏は、同社が手がけた事例としてグリコポッキーのゲームサイトである「Pocky GP」、アーバンリサーチのクリスマスキャンペーン、HTML5で作成した「ソイカラ時計」、日産リーフのキャンペーンサイトなどを紹介した。いずれも、インタラクティブな要素が前面に出された作りとなっている。 「広告」と「Webアプリ」の親和性が高いと考えられる理由について、比留間氏は「インストール不要」「クロスブラウザ対応」「アップデートが容易」「Twitterなどの口コミをベースに共有されやす