【将棋】鬼畜メガネ、また防衛【王座戦】 2013年10月22日 00:00 将棋 コメント:168 ツイート 羽生王座が防衛 通算21期、同一タイトル最多記録更新 将棋の第61期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第5局は21日、甲府市で指され、羽生善治王座(43)=王位、棋聖をあわせ三冠=が挑戦者の中村太地(たいち)六段(25)に103手で勝ち、シリーズ3勝2敗でタイトル防衛を果たした。 通算21期目の獲得で、故・大山康晴十五世名人の王将20期を抜き、同一タイトル通算獲得の最多記録を更新。自身が持つ歴代最多の全タイトル獲得数も86期に伸ばした。中村六段は初のタイトル獲得を狙ったが、あと一歩届かなかった。 羽生王座は今年度、名人戦、棋聖戦、王位戦、王座戦と4連続でタイトル戦に登場。名人奪取は失敗したが、その後の三つの防衛戦をいずれも制し、三冠の立場を守った。 王座戦では若手のホープ・中村