タグ

任天堂と考え方に関するshiraberのブックマーク (2)

  • 任天堂は「やらないこと」で目標を達成した

    やらないよりはやった方がいいに決まっている。しかし、ここに落とし穴がある。サウスウェスト航空、任天堂、QBハウスに見る目標達成の方法を個人で実現するためには。 仕事をしているとどこまでやるべきか判断に迷うことも多い。もちろん、なるべくやれることはやった方がいい、そう思うのが一般的だろう。 勉強や自分のスキルを磨く場合も同じだ。やらないよりはやった方がいいに決まっている。できないよりはできる方が価値が高いに決まっている、と素直に思う。……しかし、ここに落とし穴がある。 この考え方の最大の問題点は、すべてが中途半端になりがち、ということだ。より多くのことを成そうとすれば、1つだけに集中している者に勝てるわけはない。企業が競争力を失うケースもこうした原因が少なくない。 「選択と集中」――イケてる企業はやっている こうした企業が取るべき道として「選択と集中」という言葉がある。競争力が高く、独自性の

    任天堂は「やらないこと」で目標を達成した
  • M&T総合センター情報 1997.6【講演会だより】

    ■はじめに  私は、昨年8月まで任天堂株式会社の開発部長を務めておりましたが、8月15日付けをもって退職いたしました。そして9月11日に、企画開発を専門とする現在の「コト」という会社を京都市の真ん中に開設したところです。  まず、任天堂がどんな会社であったかを最初にお話ししておきたいと思います。  私は、昭和40年、同志社大学の工学部電気学科を優秀な成績ではないほうで卒業しました。電子工学を勉強すると、当然、半導体メーカーや電機メーカーに就職するのが常ですので、そういうところを転々と歩いて就職を希望しましたが、ことごとく落とされました。しょうがないので、京都に住んでいるから京都の企業でいいやという気持ちで、募集のきていた任天堂という会社へ就職したわけです。  けれどもその当時の任天堂というのはトランプ、花札しか作っていない会社で、最初に回された部署は、工場内の電気設備のメンテナンスを

  • 1