ここ数年、サウナがブームだ。だが、まだまだ現状は入口に過ぎないとリノベーション設計デザインを手がける9(ナイン)株式会社の久田一男氏。工事費に補助金を利用すれば利回り50%も可能と聞けば、話を聞きたくなるはずだ。 サウナ人口は推定2000万人 久田氏によると現在のサウナブームは日本に推定で2000万人ほどいる、年に1回以上サウナに入る、セカンドウェーブのサウナ人口がサードウェーブに移行し始めたことで起こったものだという。セカンドウェーブのサウナとはサウナと水風呂の行き来で終始するというもの。 「これでは熱い、寒いの往復でマゾな人なら修業のようで楽しいかもしれませんが、一般の人には拷問のようなもの。たまに出先で入ることはあっても日常的な習慣として入ることはあまりありません。 現在計画中の淡路島のサウナの外気浴スペース。この部分を差別化することがポイントところが、サウナ、水風呂の後に外気浴を取